入来はどのようなところ

桓武平氏秩父党の一派である渋谷氏の一族ですが、1247 年
相模国渋谷庄の地頭で あった渋谷光重に「三浦氏の乱」の
恩賞として、北薩摩の祁答院・東郷・鶴田・入来院・ 高城の
地頭職を得た。光重の五男定心に入来院を分領させました。
入来院の元祖である初代定心(じょうしん)の父渋谷光重は
鎌倉幕府に仕え、宝治 元(1247)年 光重は長男重直を本領の
相模国にとどめ、次男実重・三男重保・四男重 茂・五男定心・
六男重貞の五人の兄弟を北薩摩地方に下向させ、祁答院・
入来院・東郷・ 高城・鶴田の五ヶ郷をそれぞれ分領させ、1248
(宝治2)年五男定心が薩摩国入来院の 地頭職を継承しました。
入来麓伝統的建造物群保存地区にある旧増田家住宅は平成26年
12月国有形文化 財に指定されました。
屋敷は、明治6年頃に建てられた「おもてとなかえ」、大正7
年の 石蔵、大正期につくられた浴室便所、石敢當で、近世の
武家住宅の形式を継承しつつ、 近代への移行を示唆している点
で価値が高いと評価されました。 最近県内の他の地域の麓地域
と連携して、「日本遺産地域」に指定されました。

爾来、約770年の歴史を持つという入来温泉と重要伝統的建造
物群保存地区であ る武家屋敷群など多くの史跡があります。
「温泉と歴史の町」として知られている。盆地であるが、町の
地形がパラグライダー に適しており、休日などには色とりどり
のグライダーが空に舞う姿を見ることができます。綺麗です。
一度訪問をお勧めします。